住宅ローンは申込みから融資が受けられるまで幾つかの審査があります。住宅ローンを申込み、本審査の結果が出るまではどれくらいが一般的なのでしょうか?詳細はこちらから。
本審査期間はどれくらい?
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売買契約を済ませて本審査の申込みの結果を待つ間は不安です。一般的な本審査に関して基本事項を解説しています。
金融機関によって違う「本審査」の期間
物件を見つけて事前審査をクリアし、 売買契約を済ませて本審査の申込みの結果を待っている状況というのは意外と長く感じるものです。 融資が受けられなければ契約も実行できず、物事が前に進まない状況になりもどかしく感じます。
一般的な本審査期間
早い場合は3〜5日で結果がでます。ローン審査が多い時期などはもう少し日数が掛かる場合が多いです。 追加の提出書類がある状況になると2〜3週間かかる場合もあります。
このあたりは金融機関によっても違いますし書類の不備や審査の状況などでもかなり期間は変化します。 さらに、フラット35などは事前審査はありませんが、本申込み後2週間は必要であったりと一概には言えないのが現実です。
住宅ローン「審査」の基本的なポイント
住宅ローンの「審査」に関して申込み先の金融機関が見ているのは 「申込者の返済能力」と「担保評価」の二点です。
住宅ローンに関してある程度情報を収集されている方にとっては常識的な事かもしれませんが、 提携ローンは非提携ローンに比べて審査期間が短いです。
理由は簡単です。 提携ローンは「担保評価がすでに済んでいる事がほとんど」だからです。 金融機関と不動産業者の間で提携されたローンのメリットの一つです。
住宅ローン利用での物件購入の流れ
物件選びは予算との兼ね合いもあります。返済計画に無理がないかどうかも含めて検討する必要があります。 | |
不動産会社などを通じて申込みを行う。あるいは自身で選んだ金融機関ならば案内にしたがって必要な手順で申込みを行う。 | |
事前審査の実施は住宅ローンを受け付ける金融機関が実施します。支払能力や信用度の調査などが行われます。 | |
売買金額、手付金、契約の時期などを確認します。住宅ローンの本審査にはこの「売買契約書」が必須です。 | |
事前審査とは異なり、ローンの保証会社が審査を実施します。多くの場合、事前審査(仮審査)がOKならば問題は無い事が多いです。 | |
金銭消費貸借契約、抵当権設定契約、保証会社の保証委託契約、短大信用生命申込みなどの契約書を作成します。 | |
売買契約代金が金融機関から支払らわれ、売主に支払いを実行します。同時に物件の引渡しが実施され取引が完了するという手順になります。 |
住宅ローン「審査」の結果が分かるまでの心境は皆同じ?
住宅購入(あるいは土地購入)を決定して、購入申込を行い住宅ローンを申込んだ段階では、 新しく購入する物件での生活をイメージしてしまうものです。
住宅というのは人生の中でも一番高額な買い物であると言っても過言ではありません。 仮審査(予備審査)や本審査など、色々とありますが、 要するにあなたの「支払能力」と「信用度」を調査しているのです。
各種の収入に関する証明書を提出したり、過去の金融関係の調査などが行われるのは当然の事です。 さらに、住宅ローンの対象となる物件の担保価値などが調査される事も、融資を行う金融機関にとっては当たり前の事です。
すべての人が希望通りの結果にならない事もありますが、 金融機関にとっても優良な方にはより多くの金を貸し出したいという思惑もある事は事実です。
審査の結果が遅くても焦らず気長に待つ気持ちは忘れたくないです。 返済計画と同様に物件購入までの計画もゆとりを持って行動したいものです。
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