住宅ローンに関する用語「工事請負契約書」

工事請負契約書とは
金融機関に住宅ローンを申込む際に必要な契約書の一つです。 建売住宅や中古住宅などはすでに建物が存在するので土地と建物の売買契約となります。 ですので建売の場合では契約時に必要な書類は『売買契約書』になります。

工事請負契約とは?

工事を完成させる事を約束した上で完成した仕事に対して報酬を受け取るという契約の事です。 また、建築条件付き宅地は、土地を売買契約し、建物はこれから建てることになりますので、請負契約となります。

簡単に説明すれば、工事を施工するにあたって必要とされる内容について、工事を行う側と依頼側がとり交わす契約のことです。 実際には建物が完成するまでの設計図や見積もり、 その内訳などから定められた内容の建物を完成させる事を請け負う契約書になりますが、 なかなか多くの人はじっくりと見る機会は少ないです。


一般的な工事請負契約書の例


1.工事場所 実際の工事場所の住所
2.工期 【着工】日付
【完成】日付    で記載される期間。
3.引渡しの時期 【完成してから○日以内】   という文言が一般的。
4.請負代金 【金○○○○○円】
(うち消費税及び地方消費税○○○○円)などと記載される。
5.支払方法 【請負代金の支払い】などと記載される事もあり。
例として、契約時・完成引渡し時などで分ける事もあり。
6.その他 特記事項などがあれば記載されたりします。

多くの人になじみのない契約書関連

住宅を購入すると色々な書類や契約書が必要になってきます。支払いが住宅ローンならば、 さらに融資を申込む為の書類なども数が多いです。

大抵の場合は家を建てる際にはハウスメーカーなどの営業マン主導で、 ローンの申込みの際には必要書類だけ揃えて申込みなどは金融関連の営業担当に先導されて手続きを行う場合が多いです。

しかし後々のトラブルになる事のない様に、 最低限ポイントを押さえて見極めるべき事項などが判断できる知識や情報を収集しておきたいです。

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